ごきげんいかが
急に朝晩寒いこの頃、温度調節がむつかしいね
わたしは部屋着がヘンテコに仕上がっているの
上は着古したハロプロ15周年Tシャツ(Berryz工房ver.)に
下がフリースのパジャマズボン履いて靴下重ねばきしてる
未だかつてこんなちぐはぐは初めてです
何故って、
寄る年波に勝てなくて、下半身は冷えに敏感なわけ
で、下半身を暖かくしていたら
上半身はそんなに寒さを感じないので袖無くてもいける
なんなら、ごはんとか食べたら小汗もかくし
かくして
身体の要求に忠実な、足熱頭寒の部屋着スタイルが完成したのであります
わたし、ファッション狂いだから秋がいっとう好き♡
こうやって寒さと汗ばむ陽気の狭間で混沌としちゃうのも含めて秋のオシャレ最高よ
ところで最近、
心地よいことを何より大切にしようと決めたのね
と言うのも、
若い頃よりずっと、自分に贅沢させることをずっと禁じてきた時代を超え、(自己肯定感が地中に埋まっていたから)
妊娠出産でボロボロの自己を取り戻すべく意識的に甘やかし続けた結果、いつの間にか消費行動に快感を得るようになってしまっていたの
(イメージ画像:千と千尋の神隠しの坊)
でも待って、焦る
お金はなくなっていくし、その為に働かなきゃならないし、働きすぎて疲れたら余裕なくて子供に優しくできない、友達と会う機会も作れない、ストレスでまた浪費しちゃう、のループ
自分を大切にする=欲望のままに消費(浪費)する
とはちがうんじゃないの
"心地よさ"ってお金をかけるだけでも、物で埋めるものでもないんじゃない?
大切な人との今しかない時間を充実させることの方がずっと貴重だよ
季節のうつろい、あっという間に過ぎ去る子供たちとのかけがえのない時間を大切に感じとることのプライスレスさに鈍感になって、そのまま気がつかないで生きるのはいやだ、と我に返った
そういえば、思い出したんだけれど
わたし小学生の頃の憧れの人物は清少納言だったの
「おれもいとをかしの名手になりてー」と、
感性研ぎ澄ましていたあの頃はどうした
(日記と詩の授業、気合い入ってた)
元来自分はそういうマインドだったはずなのに
いつからか金にモノいわせるような薄汚れた大人になってしまったらしい
なんと嘆かわしい
ここで原点回帰して取り戻したい
四季を愛でながら些細なことに喜びを感じていた、
あのフィーリング…!
北欧にはこれを表す単語や形容詞があるそうな
Mysig(ミューシグ)心地よい空気、空間、時間
スウェーデン語
hygge(ヒュッゲ)居心地の良い空間、楽しい時間
デンマーク語
こ れ だ よ…!
これこそ生涯大切にしたいやつ!
(今度タトゥーで彫るね)
まったり、ほっこり、ゆったり、のんびり
(ほぼホテル三日月)
日本語にも同じニュアンスはあれど、
より的確な単語を授かったことによって
完全に正気を取り戻した
わたしはもう、浪費しません
服ばかりアホみたいに買いません
Uber Eatsばっかり使いません
お買い物マラソンを心待ちにしたりしません
mysigを胸に、日々子供たちと暮らしを楽しむよ
てことで、
今日はダラダラ長く書いてしまったな
それではまたね!
今日も愛よ、
天井キキ